『ワインのお店ムー』という横浜のナチュラルワインの先駆けに、この街の魅力を知る
レストラン紹介

2024年04月14日

『ワインのお店ムー』という横浜のナチュラルワインの先駆けに、この街の魅力を知る

『ワインのお店ムー』(桜木町/ワイン)は、野毛におけるナチュールの先駆け的な一軒。

今回はそんな『ワインのお店ムー』(桜木町/ワイン)の魅力をお伝えしよう。

この記事のポイント

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『ワインのお店ムー』はこんなシーンにおすすめ!
カジュアルにデートや
友人と気兼ねなく食事したい日におススメ!

野毛におけるナチュールの先駆け的な一軒!

『ワインのお店ムー』:路地の奥まったところにある店ゆえ、わざわざ足を運ぶワイン好きの客ばかり。「2杯以上、10杯未満。」というユーモアある看板が目印だ

『ワインのお店ムー』:路地の奥まったところにある店ゆえ、わざわざ足を運ぶワイン好きの客ばかり。「2杯以上、10杯未満。」というユーモアある看板が目印だ

今や横浜にもナチュラルワインを置く店が増えつつあるが、2017年オープンの『ワインのお店ムー』(桜木町/ワイン)は、野毛におけるナチュールの先駆け的な一軒だ。

繁華街から外れた動物園通りの路地に店はあり、ワイン好きの大人たちがカウンターに集う。

『ワインのお店ムー』:L字型のゆったりとしたカウンターでは、隣客との会話も自然に生まれる

『ワインのお店ムー』:L字型のゆったりとしたカウンターでは、隣客との会話も自然に生まれる

平日でも開店直後から常連客がわらわらと集まり、17時には満席になる日も。

人気の秘訣は、センス良くセレクトされたワインと、店主の草柳 潤さんの自然体な人柄にある。

ナチュラルなウッド調の店内は居心地が良く、つい長居してしまいたくなる。週末の早い時間は混むので、あらかじめ予約しておくのが正解だ。

『ワインのお店ムー』の席タイプは?
カウンター12席。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!

目当てにして飲みにいきたいナチュラルワインがある

『ワインのお店ムー』:7人のこびとのエチケットが有名なドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァンのボトルは、“ジャケ飲み”必至

『ワインのお店ムー』:7人のこびとのエチケットが有名なドメーヌ・ドゥ・ロクタヴァンのボトルは、“ジャケ飲み”必至

好みの味を伝えると、見覚えのある洒落たエチケットから通好みの1本まで並び、「これはアセロラドリンクみたいな味わい。これはピノの軽い赤でするする飲める系かな〜」といった調子で、気分にピタッと合う明朗な解説が楽しい。

ボトル売りしかしないようなワインもポンポン抜栓される。

『ワインのお店ムー』:ローラン・バーンワルトの「エデル」

『ワインのお店ムー』:ローラン・バーンワルトの「エデル」

ナチュール好きにファンも多いアルザスの生産者、ローラン・バーンワルトの「エデル」。

僅かな濁りと紅茶のような華やかさや乳酸的なまろやかさもある自然派らしい複雑さ。

『ワインのお店ムー』:パーネヴィーノの「アジネジナウ クラル」

『ワインのお店ムー』:パーネヴィーノの「アジネジナウ クラル」

サルデーニャのワイナリー、パーネヴィーノの「アジネジナウ クラル」。

アセロラドリンクのような果実味と酸味が美味。グラスは800円~。

『ワインのお店ムー』:ローヌの人気生産者、ドメーヌ・レ・ドゥー・テールの「リーパイユ・ルージュ」。コクのあるみずみずしい果実味と優しいタンニンが絶妙

『ワインのお店ムー』:ローヌの人気生産者、ドメーヌ・レ・ドゥー・テールの「リーパイユ・ルージュ」。コクのあるみずみずしい果実味と優しいタンニンが絶妙

そんなフランクさゆえ、「飲んでみたかったあのワイン」にふたりで盛り上がれること間違いない。

『ワインのお店ムー』:定番人気の「前菜もり」は、日替わりの前菜8~9品で1,200円~2,000円

『ワインのお店ムー』:定番人気の「前菜もり」は、日替わりの前菜8~9品で1,200円~2,000円

定番人気の「前菜もり」は、日替わりの前菜8~9品で1,200円~2,000円。この日は、「チリコンカン」や「めばち鮪のカルパッチョ」などがもりっと一皿に。

料理はエスニックや中華のテイストを加えた、ビストロ料理が中心。

『ワインのお店ムー』:「サワラのポテサラ」(660円)

『ワインのお店ムー』:「サワラのポテサラ」(660円)

なめらかな口当たりの「サワラのポテサラ」(660円)は、オレガノやタイムなど数種類の香草がさわやかに香る。魚は季節で替わる。

『ワインのお店ムー』の予算はどのくらい?
1人¥6,000ほど。
誰かを誘って飲みたい日に訪れるのにもぴったり!

ディナーなら、9割がオーダーするパスタは絶品!

『ワインのお店ムー』:「カラスミバター」(1,100円)

『ワインのお店ムー』:「カラスミバター」(1,100円)

料理は1,000円以内がほとんどでハズレなし。

中でもパスタはファンが多く、シンプルな美味しさの「カラスミバター」(1,100円)は、ナチュールの出汁っぽい旨みにベストマッチ。

『ワインのお店ムー』へのアクセス・行き方は?

桜木町駅(JR京浜東北線)南1出口を出て、桜木東戸塚線沿いをまっすぐ進む。「モスバーガー」が見えたら右に曲がり、すぐ左手に見える動物園通りに入る。

動物園通りを道なりにまっすぐ進んで「ちぇるる野毛」前の角を右へ曲がり、少し進んだ路地裏にある「ベイサイドレジデンス桜木町」の101号に『ワインのお店ムー』(桜木町/ワイン)はある。

桜木町駅(JR京浜東北線)からは徒歩7分ほど、日ノ出町駅(京急本線)からも徒歩7分ほどでアクセス可能だ!

『ワインのお店ムー』(桜木町/ワイン)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!

いかがでしたでしょうか。
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また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください!

この記事の著者

東京カレンダー編集部

ビジネスシーンでも遊びでも東京の最先端トレンドを謳歌している一流の大人たちに向けた「より豊かで艶やかな人生」を送るためのグルメ&ライフスタイル誌「東京カレンダー」を発行。

  • ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。