2024年04月25日
日本橋人形町『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』は滋味深き旬の味わいの数々と温かな接客で、何度も訪れたくなる
今回はそんな『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』(人形町/和食・日本料理)の魅力をお伝えしよう。
料理の基礎を磨き上げた先にたどりついた、しっとりとした美味しさ
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』:料理は川田さんがワンオペで作るため、目の届く広さとしてカウンター7席にしている。シンプルで静謐な空間で、料理への集中度が高まる
ビルの地下にあるわずか7席のこぢんまりとした店内。白木のカウンターが際立つ温かでシンプルな佇まいが、店主の人柄と料理を表しているようだ。
日本料理の名店『井雪』で13年間修業し、4年前に独立した『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』(人形町/和食・日本料理)の店主・川田治司さん。「一番美味しい瞬間に味わってもらいたい」と、カウンター割烹の設えに。
川田さんの料理は至って素朴。それは名店で培った日本料理の技術と、“素材を活かす”和食の基礎を実直に貫いているから。
派手さや驚きがなくとも、食べ手を喜ばせられる手腕があるのだ。
カウンター7席。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』:季節によって内容が変わる「お椀」。この日はホロリと甘い白甘鯛と聖護院大根の具材で。出汁は提供する直前に完成させ、提供する。出来立ての香りと一緒に楽しんでいただく逸品
丁寧に仕立てられた料理の滋味や出汁の香りは、正統派日本料理の美しい味そのもの。
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』:「かぶら蒸し」
蕪の味と香りを最大限に残して蒸しあげた「かぶら蒸し」。
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』:「わらび餅」
「わらび餅」はゲストの前で作り立てを提供。わらび粉100%で作る濃厚さが特徴。
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』:名物は〆の「土鍋ご飯」。ちりめん山椒、牛肉時雨煮、鯛胡麻などと楽しめる。白米はおかわり自由。すべて33,000円~のコースより
〆のご飯を楽しみにするゲストも多く、柔和な店主の接客とともにほっこりと優しい余韻に包まれる。
1人¥40,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
柔和なスタッフたちの接客も評判が高い
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』:料理以外を担当するサービスの野島さんと、ベトナム人スタッフのチュンさん
料理以外を担当するサービスの野島さんと、ベトナム人スタッフのチュンさん。
ふたりの物腰柔らかで丁寧な接客も、居心地の良さに一役買っている。
店主に聞く!日本橋の歴史を感じる瞬間 ~歴史あるスポットがそこかしこに~
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』:店主・川田治司さん
「東海道五十三次の起点であり、水天宮や小網神社などパワースポットが多く、至る所に歴史を感じます。一角ごとに異なる風情があるのも散策していて楽しいですね」
『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』へのアクセス・行き方は?
人形町駅(都営浅草線・東京メトロ日比谷線)A6出口から出て、駅出口を背にして左へ進む。
一つ目の交差点を右へ曲がり、少し歩いたビルの地下1階に『人形町 川田(にんぎょうちょう かわだ)』(人形町/和食・日本料理)はある。
人形町駅から徒歩1分でアクセス可能だ。
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大切な人との記念日は特別な空間で♡
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