日本橋大伝馬町にある『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』のレトロな屋内駐車場を再構築した“家庭料理店”というセンスに脱帽！

洒脱なムードを放つ半地下に、感度の高い大人が夜な夜な集う

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：ガラス張りの外観から望めるムーディーな雰囲気に、思わず足を止める人も多い

江戸最古の街と言われる小伝馬町エリアは、繊維問屋街として栄えた場所。

いまもさまざまな問屋が軒を連ねる昔ながらの風景が残る場所に、2022年、突如スタイリッシュな世界観の店ができ話題を集めた。それが『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』（馬喰横山／創作料理・イノベーティブ・フュージョン）だ。

これまで渋谷店は住居を、神田店では高架下をリノベしてきた『Sta.』だが、今回は半地下の駐車場をレストランに作り変えた。

無機質な駐車場が、非日常的な刺激空間に

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：入店してすぐ目に飛び込むカウンターと、オープンキッチン

入口のスロープを降りると、天井の低いカウンター、その奥には吹き抜けのテーブル席が広がる。

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：躯体むき出しの梁や、無数に存在する柱、極端に高低差がある天井などは昔の風合いをあえて活かした

仄暗い空間やコンクリ壁には駐車場の名残があり、隠れ家にいるような高揚感も得られる。

多様な素材をMIXしたインテリアがいまっぽい

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：大理石の一枚板のカウンター席

無骨なコンクリートの店内に温かなニュアンスを添えているのが、大理石の一枚板のカウンターと木製の椅子。暗めの店内の雰囲気と見事にマッチ。

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：端材は箸置に！

この空間に引かれ女性がひとりで食事や一杯飲みに立ち寄ることも多いそう。

調味料から仕込んだ無添加料理が人気

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：「お野菜の惣菜三種盛り」2人前 1,430円

メニューに並ぶのは、調理師、栄養士などが工夫を凝らした家庭料理。

奇をてらわない家庭料理ではあるが、スパイスや調味料を駆使した味付けは本格派。お皿のチョイスにもセンスが光る。

写真は「お野菜の惣菜三種盛り」2人前 1,430円。人参のラペクミンとカルダモン風味、春菊とじゃこの和風ポテトサラダ、生ピーマンのたっぷり肉味噌詰め。

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：「手ごねハンバーグ」2,475円

数量限定の「手ごねハンバーグ」2,475円。

和牛100%のふっくらジューシーな味わいがシンプルに美味しい。手作りの玉葱だれも絶品。

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：花椒が爽やかに香る「国産豚と黄ニラの春巻き」858円

親しみ深い味わいを、都会的な空間でいただくギャップが面白い。

【店主がオススメ！ウチにきたらこのお酒】 スパイスとハーブが香る斬新カクテル

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』：「大葉と山椒の和風モヒート」990円（右）、「みかんのサングリア」990円（左）

見た目のお洒落さだけでなく、複層的な美味しさのカクテルが人気。

爽やかな「大葉と山椒の和風モヒート」990円（右）は、スパイスやハーブが使用された代表的なカクテルで、上品な香りも魅力的。

みかんの果実味が赤ワインに溶け込んだ「みかんのサングリア」990円（左）も人気。

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』へのアクセス・行き方は？

馬喰横山駅（都営新宿線）A2出口から出て、目の前の共栄会通りを駅出口を背にして右手にまっすぐ進む。

2分ほど歩いた左手、日本橋ライフサイエンスビルディング9 の1階に『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』（馬喰横山／創作料理・イノベーティブ・フュージョン）はある。

馬喰横山駅からは徒歩2分、小伝馬町駅から徒歩4分、東日本橋駅から徒歩6分でアクセス可能だ。

『Sta.日本橋（エスティーエーニホンバシ）』（馬喰横山／創作料理・イノベーティブ・フュージョン）が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう！

いかがでしたでしょうか。
このお店に「行ってみたい！」と思ったらブックマークボタンを押して行きたいお店リストに登録しておくと、簡単にお店の詳細ページにアクセスできて便利です。
また、グルカレでは便利にWeb予約ができるお店が増えています。
お店の空席状況を確認して、いつでもどこでもWebで予約ができますので、ワンランク上のお食事の際にはぜひグルカレをご利用ください！