2024年03月20日
『乃木坂しん』という大人を虜にする名店で、一層ラグジュアリーな体験を
そんな『乃木坂しん』(乃木坂/懐石・割烹)が内外装を刷新して2023年秋に再スタートをきった。
今回は『乃木坂しん』(乃木坂/懐石・割烹)の魅力をお伝えしよう。
より贅沢に、より洗練された無駄を削ぎ落とした空間に
『乃木坂しん』:入店時に目を慣らすため、最初の扉の先の照明を暗く落としている
和食とワインのマリアージュで比類なきレベルを誇る『乃木坂しん』(乃木坂/懐石・割烹)が、内外装を刷新して2023年秋に再スタートをきった。
『乃木坂しん』:会食にも最適な個室。店内のイスはすべてTIME & STYLEから
新デザインのテーマは“現代の数寄屋”。フランスでも活躍する空間デザイナーや日本有数の左官職人に依頼し、上質さに磨きをかけた。
レイアウトも変え、座敷をなくして個室を2室とし、セラーの先もふたり用個室を設けた。
遊び心の象徴ともいえる、セラー奥の隠れ個室が誕生
『乃木坂しん』:ふたり用個室の入口はセラーの中
ふたり用個室の入口はセラーの中。
ワインの棚の先にカウンターの延長線上となる席がある。
『乃木坂しん』:飛田さん(左)と石田さん(右)が並ぶ姿も以前より華やかに。節のある板を選んだことで、カウンターにワインのボトルを置いた時の絵力が増した。改装前と比べ、ゲストとの距離を近くすることを心がけたとか
そして印象的なのが、オーナーソムリエの飛田泰秀さんが一目惚れした樹齢300年超の伊勢檜によるカウンターだ。
あえて節のある板を選び、「節から枝が伸びて陽に向かう」と、前進を続ける意味を込めた。
そのカウンターに立つ石田伸二さんの料理は変わらず秀逸で、新たな空間が珠玉のマリアージュを一層引き立てる。
『乃木坂しん』:「鰆の漬け」
山うにを添えた「鰆の漬け」。
『乃木坂しん』:八寸
エビ芋と生からすみ、松葉ガニと柿の白和えなどからなる八寸。
合わせるワインはアルザス「マルセル・ダイス」のオレンジワインで、魚卵にも合う。
すべてコース(30,250円)より。
盤石の料理はそのままに、昼限定の鰻コースをスタート
『乃木坂しん』:昼限定の鰻会席の『鰻の刻』
改装に伴い、若手に任せる昼限定の鰻会席の『鰻の刻』をオープン。コース 9,680円。
― Before ― 純然たる和食店らしい親しみやすい空間
『乃木坂しん』:以前の店内
2016年から7年続いた以前の店舗。当初からカウンターと個室を備え、使い勝手の良さも評判に。
和食とワインのマリアージュは当時から健在。
『乃木坂しん』へのアクセス・行き方は?
乃木坂駅(東京メトロ千代田線)1番出口から出て、赤坂通りを南(赤坂方面)に向かってまっすぐ進む。
2分ほど歩くと左手に見えるエクレール乃木坂1階に『乃木坂しん』(乃木坂/懐石・割烹)はある。
六本木駅からも徒歩10分ほどでアクセスできるので、六本木からゆったり散歩を楽しみながら向かうのもおススメだ。
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