2024年03月10日
初台『すし乾山(すしけんざん)』カジュアル鮨の若き担い手が新旗艦店でつけ場を守る
これまで後進に店を譲り、裏方に徹していたが満を持して立ち上げたのが『すし乾山(すしけんざん)』(初台/寿司(鮨))だ。
今回は『すし乾山(すしけんざん)』(初台/寿司(鮨))の魅力をお伝えしよう!
“町の鮨屋”が憧れと語る鮨界の風雲児が立ち上げた新旗艦店
『すし乾山(すしけんざん)』:スッキリしたカウンターと手前に4名がけのテーブルがふたつ。鮨の初心者も玄人も受け入れる、振れ幅の広さが同店の魅力を物語る
「地元の人がちょっと奮発して普段使いに行ける“町の鮨屋”が僕の憧れです」と語るのは新田真治さん36歳。
カウンター6席とテーブル8席。
デートはもちろん、友人同士の集まりや女子会にも最適。
『すし乾山(すしけんざん)』:毎朝欠かさず豊洲に通うご主人の新田真治さん。仲買との持ちつ持たれつの深い信頼関係が安くて旨い鮨を提供できる最大の秘訣だ
ビブグルマンも認めた理想の町鮨『すし宗達』や『すし光琳』を展開してきた鮨界の風雲児だ。
これまで後進に店を譲り、裏方に徹していたが満を持して立ち上げたのが『すし乾山(すしけんざん)』(初台/寿司(鮨))だ。新田さん自身が板場に立つ、いわば旗艦店。それゆえ、他の3店舗とはやや趣が異なる。
まず、これまでの店舗にあったショーケースがない。手書きの黒板もなく、すっきりとした店内は、シックで落ち着いた雰囲気。高級店を思わせる佇まいだ。
が、ご安心を。「当初のポリシーがぶれることは絶対にありません」との力強い言葉どおり、コースもつまみも値段はこれまでとまったく同じ。
『すし乾山(すしけんざん)』:「毛蟹甲羅詰め」3,980円
『すし宗達』の名物でもある「毛蟹甲羅詰め」3,980円。
北海道産毛ガニがぎっしり詰まった、驚きの食べ応え。
『すし乾山(すしけんざん)』:「カワハギの肝握り」。1貫 680円
大分産「カワハギの肝握り」。1貫 680円。
カワハギは肝を身の下に忍ばせて握るのが新田流。曰く「その方がシャリと肝がなじんで美味しいから」という。
『すし乾山(すしけんざん)』:「やま幸」から仕入れる天然本まぐろの「中トロ」
「やま幸」から仕入れる天然本まぐろの「中トロ」。
ここなら、なんと1貫 480円。この日は塩釜産の182kg。
最初はお得感満載の「おまかせ」をぜひ
『すし乾山(すしけんざん)』:握りのセットとコースの内容は、全店共通。もちろん価格も変わらない。セットをベースに、好みの握りを追加するのも賢い食べ方
品書きこそないものの、お好みも大歓迎。
口頭でその日のネタを聞きながら、食べたい握りを自分のテンポで味わう醍醐味こそ鮨店の本分だろう。
またひと味違う高揚感を与えてくれるはずだ。
1人¥10,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
『すし乾山(すしけんざん)』へのアクセス・行き方は?
初台駅(京王新線)北口を出て、オペラ通りをまっすぐ進む。
一つ目の交差点を右へ曲がり、水道道路を直進する。
「新宿区立西新宿小学校」が見えたら右手に『すし乾山(すしけんざん)』(初台/寿司(鮨))はある。
初台駅からは徒歩8~10分ほどかかるので、新宿駅で待ち合わせてタクシーで向かうのもおススメだ。
『すし乾山(すしけんざん)』(初台/寿司(鮨))が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!
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