2023年10月27日
外苑前の人気店『AIX:S(エックス)』で、ガストロノミーを熟知したシェフの謙虚すぎるコースに満たされて
それが今回紹介す『AIX:S(エックス)』(外苑前/フレンチ)だ。
しかもシェフはフランスの星付き店も渡り歩いた大御所だ。懐に優しい店はデートの緊張も緩和してくれるだろう。
アートな皿が目白押し!ディナーコース 全9~10品 6,800円
『AIX:S(エックス)』:テーブルごとに仕切りがある壁際がデートに最適。ふたりの世界に入るゲストも多いとか
コースの価格について「若い人にも体験してほしいからそこは折れない」と、『AIX:S(エックス)』オーナーシェフの山下敦司さん。
25歳で渡仏した山下さんは三ツ星店で研鑽を積み、帰国後は「ル・コルドン・ブルー 日本」の教授を務め、麹町『ARGO』では総料理長として辣腕を振るった。
フランス料理歴35年の経験を惜しみなく注ぐコースが、6,800円と破格だから意味が大きい。
空間も価格以上で、アプローチを進んだ先には迫力のワインセラー。地下にして天井が高く、イタリア製シャンデリアやタイルの壁が洒脱だ。
テーブル席の他に個室も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
スマホを構えずにいられない“インスタ映え”な料理は、口にすれば味わいまでも美しい
『AIX:S(エックス)』:開業時から提供する冷前菜「サーモンの燻製 モンブラン仕立て」。ビーツのガレットや、タピオカ粉とレモンオイル(左の粒)、台湾シークワーサーのソース(葉脈柄)と合わせていただく
そして、供される料理の美しさに目を見張る。
特にSNS投稿率が高いのが「サーモンの燻製 モンブラン仕立て」。
『AIX:S(エックス)』:庭園をテーマにした7種のアミューズ。
ミキュイにしたサーモンにビーツとジャガイモのピュレが絞られ、まるでアートのよう。
食材の相性を追求して生まれた名物で、味の重ね方の巧みさがフォトジェニックに繋がっている。
『AIX:S(エックス)』:「フロマージュ・ド・テート」
豚の耳や鼻、頭をテリーヌにした「フロマージュ・ド・テート」はグリビッシュソース、バジルのソースで。
『AIX:S(エックス)』:「鴨肉のロースト フランボワーズソース」
メインは3種から選べ、写真は+1,000円の「鴨肉のロースト フランボワーズソース」。
通常コースでは大山鶏になる。
『AIX:S(エックス)』:「イナダのポワレと長葱のヴァプール ブランダードのコロッケ」
「イナダのポワレと長葱のヴァプール ブランダードのコロッケ」。
イナダ表面のナッツ類が食感のアクセント。
1人¥10,000ほど。
これから仲を深めていきたいふたりにもおススメ。
+8,250円でワイン14種が飲み放題に!
『AIX:S(エックス)』:90分制の飲み放題もリーズナブル。「シャトー勝沼」や「丹波ワイン」など、シェフが傾倒する日本ワインを中心にした多彩なラインナップに酔いしれたい
20代カップルも笑顔で帰るとあって、気負わずに華やかな気持ちになれるデートが叶う。
キャリア35年の名手がフレンチをもっと身近に
『AIX:S(エックス)』:オーナーシェフの山下敦司さん
フランスではロアンヌの『トロワグロ』や、パリの『ピエール・ガニェール』、アヌシー『マルク・ヴェイラ』などの三ツ星店で5年を過ごす。2017年に独立して『AIX:S』をオープンした。
『AIX:S(エックス)』へのアクセス・行き方は?
東京メトロ銀座線外苑前駅3番出口を出て、目の前の外苑前交差点の横断歩道を渡り、右へ曲がる。
スタジアム通りをまっすぐ進むと、左手に『AIX:S(エックス)』(外苑前/フレンチ)はある。
外苑前駅から徒歩3分と、アクセスのしやすくデートにもおすすめだ。
『AIX:S(エックス)』(外苑前/フレンチ)が気になったら、行きたいお店リストに登録しよう!
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落ち着いたふたりの日常デートや
会食や接待におすすめ!