2023年10月25日
外苑前の人気店『プレヴナンス』。手作り野菜を駆使して仕立てる美しきフレンチが彼女を笑顔に
手間暇かけた野菜を美しく仕立てるセンスも素晴らしく、連れ出した女性の心をときめかせる。
みずみずしさと力強さ漂う手作り野菜の存在感たるや
『プレヴナンス』:静井さんの地元である茨城・古河に自家農園はある。自然に任せて栽培し「収穫し終えるまで使い切る」。撮影時は夏野菜中心で、皮で清涼感を醸す青柚子やソースの香味に欠かせないにんにくなど。シソやフェンネル、ナスタチウムといったハーブも育てていた
「今採れるのは、なす、トマトなど。ハーブも採れますよ」とオーナーシェフの静井弘貴さん。
並ぶ野菜はすべて自家農園で育てた採れたて。約100坪の広さがあり、「水分は雨、栄養は日光」という究極の自然栽培を実践している。
「年間を通じてどのお皿にも必ず使います。野菜ありきで料理を考え、コースを組み立てている」
『プレヴナンス』:「自然の力強さを料理を通じて表現したい」。丸の内『サンス・エ・サヴール』、ニース『KEISUKE MATSUSHIMA』などで研鑽を積み、神宮前『レストラン アイ』でシェフを3年間務めた後に独立を果たした
日本とフランスの高級店で腕を磨いた静井さんが野菜を作り始めたのは独立してすぐ。
作るうちに、産地のストーリーを重んじて調理してきた自身の志を最も端的に示す方法こそ手作り野菜では?そう思うようになっていった。
今やそれらは必要不可欠な存在だ。
テーブル席のみ。
デートはもちろん、会食にも最適。
野菜を生かし切ることで花開く。美しくも可憐な料理の数々に嘆息
『プレヴナンス』:クスクスで作るビストロの定番サラダを、手作り野菜をふんだんに使って美しく構築。「タブレ ヤリイカのシソソース」
前菜の定番「タブレ」ならトマトにきゅうり、オクラ、ツルムラサキと、そのほとんどを自家栽培で補う。
盛り付けは繊細で美しいが、食べれば野菜の存在感は鮮烈で生命力に満ちている。
『プレヴナンス』:「馬肉のタルタル ウニと昆布のジュレ」
タルタルに忍ばせたにんにくに加え、魚醤がわずかに香るジュレに振った青柚子やナスタチウムが自家製。
「馬肉のタルタル ウニと昆布のジュレ」。
『プレヴナンス』:「コチとムール貝のブイヤベース」
コチの香り付けに自家栽培のフェンネルを使用。スープはコク深く、アイオリソースがのったポテトも美味。
「コチとムール貝のブイヤベース」。
1人¥20,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
多彩なアミューズが女心をくすぐる!
『プレヴナンス』:コース冒頭を飾るアミューズも同店の名物。この日は3種チーズのグジェール、キャビアのサブレ、ひよこ豆のパニスなど。料理はすべてコース(15,750円)より
うれしいギャップには、つい彼女も笑顔に。
それは地産地消を極めた、いわば“自産自消”で、その先進性はトレンドを牽引する青山にこそふさわしい。
『プレヴナンス』:モダンな店内にテーブルをゆったりと配置
『プレヴナンス』:通りから少し入ったところで浮かび上がる店名が美しい。“先を見据えて行動する”を意味し、野菜でそれを実践
『プレヴナンス』へのアクセス・行き方は?
東京メトロ銀座線外苑前駅1b出口を出て、青山通りを南東(青山一丁目方面)へ進む。
赤坂消防署入口交差点を左に曲がり、左側に「青山整形外科クリニック」が見えたら、左折。
少し進んだ左手に『プレヴナンス』(外苑前/フレンチ)はある。
東京メトロ半蔵門線・銀座線青山一丁目駅からも徒歩6分ほどでアクセス可能!
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- ※ 本記事はグルカレに掲載されている情報や店舗が公開する情報、および当社にて取材を行った際の情報を元に料理名・予算等の情報を掲載しております。営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
大切な人との記念日は特別な空間で♡
そんな願いを叶えてくれるのがこの一軒。