2023年10月21日
日本料理の名店『湖月』。ダイナミックに旬を楽しむ夜は、女性思いな少量コースで気遣いを
素材の個性を生かす硬派な料理は、名だたる昭和の文化人にも愛されたという。
そんな『湖月(こげつ)』(表参道/懐石・割烹)で、現在の料理長が提案するのが、少食な女性でも旬の味覚をしっかりと堪能できる少量コースだ。
スタイリッシュな街で異彩を放つ“小京都”は、経験豊富な男女も惹かれる
『湖月(こげつ)』:表参道という立地と、京都の町屋を思わせる楚々とした佇まいのギャップに新鮮さを感じる
「Ao〈アオ〉ビル」からすぐの小径に粛然と佇む日本料理『湖月(こげつ)』(表参道/懐石・割烹)。
先代亡き後、28歳の頃から料理長を務める佐藤重行さん。東京『吉兆』で6年間修業した後、中東に渡り伝統的な日本料理の魅力を伝え続けたという経歴を持つ。
そんな佐藤さんが「少食な方でも楽しめるように」と展開するのが「やや少なめコース」。
品数は通常コースから「酢の物」が減るだけだが、各皿の量を減らすことで、“美味しいものを少しずつ食べたい”女性たちの心をつかむ。
旬を感じる食材を少しずつ盛り込んだ「八寸」の愛らしい見た目にときめく
『湖月(こげつ)』:左は生いくらの黄身おろし和え レモン釜入り、右は厚焼きたまご、鴨の松風鱧の煮凝り、さつまいもの甘煮。手前の器はトンブリとしめじ、山芋の和え物
前菜にしてコースの見せ場でもある「八寸」には、エビの旨煮やハモの煮凝りなど手の込んだ品々が少しずつ並び、まさに“美味の玉手箱”。
カウンター席の他に座敷も用意。
デートはもちろん、会食や接待での利用にもおススメ。
レギュラーポーションはこちら!
『湖月(こげつ)』:レギュラーポーション
通常コースはスモークサーモンの菊花巻きが追加され、トンブリとしめじ、山芋の和え物の量が多めに。
おまかせコース(18,500円)より。
『湖月(こげつ)』:「鱧と松茸のお椀」。旨みの濃い羅臼昆布と本枯節でとる出汁は、香りがとばぬよう客が来店する直前にひくこだわりよう
上質な羅臼昆布と本枯節の旨みがバランス良く広がる「お椀」は、少量ながらも温度とタイミングに細心の注意を払う。
こういった丁寧な姿勢こそ、長年愛される所以。
『湖月(こげつ)』:「お造り」
「お造り」はハモのおとしと赤イカ、鯛の盛り合わせ。
イカには隠し包丁を入れ、食べやすくするとともに甘みを引き出す。
『湖月(こげつ)』:「にしん茄子」
「にしん茄子」。“であいもん”の味を大切にする日本料理ならではのおばんざい的逸品。
料理はすべて「やや少なめコース」(14,520円)より。
1人¥20,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
4種類から選べる〆も女性心をくすぐる!
『湖月(こげつ)』:コース最後の「食事」は、4種類から選べる
コース最後の「食事」は、4種類から選べる。
写真左上から時計回りにとろろ芋をたっぷり敷いた「いくらごはん」、松の実とクコの実、大葉を散らした「鯛の飯蒸し」、世界一細い絹糸のような奈良「三輪山本」の白髪素麺を用いた「冷やし素麺」、出汁も美味しい「もずく雑炊」。
老舗ならではの風格が漂う店で、そんな女性思いのコースが選べる紳士のエスコートに、彼女の顔もほころぶはずだ。
『湖月(こげつ)』へのアクセス・行き方は?
東京メトロ銀座線・半蔵門線表参道駅B2出口から青山通りを南西方向に直進。
南青山五丁目交差点を右に曲がり、一つ目の角を左へ曲がる。
少し進んだ先の左手に『湖月(こげつ)』(表参道/懐石・割烹)はある。
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今夜はしっとり和食デートを楽しみたい。
そんな日にぴったりの一軒。
グルメな女性も満足できること間違いなしだ!