2026年01月11日
銀座『カフェーパウリスタ』は現存する日本最古の喫茶店!大スターも愛した一軒
今回はそんな『カフェーパウリスタ』(銀座/カフェ・喫茶店)の魅力を紹介します。
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1911年創業の老舗カフェの歴史
『カフェーパウリスタ』:創業当時と同じデザインがレトロな「赤黒缶」200g¥1,794。現在はパウリスタオールドの粉入りで販売している
銀座の「カフェー」は飲食より、むしろ女給のサービスが主な売り物だったとよく説明されますが、それは昭和の初めに大流行したときの話。
『カフェーパウリスタ』(銀座/カフェ・喫茶店)が誕生した明治は、いまと同じ純然たるカフェ。同店は交詢社向かいの角に建てられた3階建ての洋館で、「一合たっぷり入る厚手のカップ一杯の珈琲」と「米国風の黒いドーナッツと数種類のサンドウィッチ」を提供していたとされています。
『カフェーパウリスタ』(銀座/カフェ・喫茶店)の創業は1911年。時のブラジル共和国サンパウロ州政庁からコーヒーの普及事業を任されたのがきっかけで、「日本移民の労苦がもたらした収穫物」たる豆の販売店に併設される形で営業が始まっています。
『カフェーパウリスタ』:来店3日目に当時の店長が勇気を振り絞って声をかけ、カップ&ソーサーにジョンのイラストとサインをもらったという
フランス・パリで最古とされるカフェ『プロコップ』を模した店内の新しさに加え、周囲に新聞社が多かった当時の立地なども相まって、多くの文化人が集まるサロンの様相を呈していきます。
大正時代には店の隣にあった時事新報社で社会部記者をしていた菊池 寛が高校で同期だった芥川龍之介とよく待ち合わせたことでも知られており、芥川の小説には具体的な固有名詞のほか、この店を舞台にしたと思しき「カッフェ」の描写が頻出します。それほど深く愛された旧店だったが関東大震災で被災し閉業。その後は長く、コーヒー豆の販売だけを続けていくことになりました。
ジョン・レノンも3日連続で来店!
『カフェーパウリスタ』:やや深めに焙煎した伝統の味でコクがあり、苦みは柔らかい「パウリスタオールド」¥900
現在の場所でカフェとして再生を果たすのは1970年。壁面の一部に鏡を設けたつくりは旧店から引用したイメージで、新装に当たってコーヒー農園で働く労働者の銅版画も飾っています。
この空間を愛した大スターといえばなんといってもジョン・レノンだろう。主夫業に専念していた1987年、愛妻オノ・ヨーコと訪れており、驚くことに3日連続で来店した逸話が残っています。そのとき飲んだのが「パウリスタオールド」。
いまもふたりが座ったソファで記念撮影する客は後を絶ちません。その情景を見ていると本当に不思議な磁力を帯びたカフェと実感します。
店内にはテーブル100席を備える
『カフェーパウリスタ』:ジョン&ヨーコ夫妻が3日連続で座った客席
ジョン&ヨーコ夫妻が3日連続で座ったのは、入口から見て右側の厨房手前の席。手前にジョンで、奥にヨーコが座ったそうです。
アクセス・行き方は銀座駅から徒歩5分
銀座駅(東京メトロ銀座線、他)A2出口から出て、銀座通りを新橋方面に向かってまっすぐ進みます。
5分ほど歩くと左手にある「長崎センタービル」1階に『カフェーパウリスタ』(銀座/カフェ・喫茶店)はあります。
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