2023年08月26日
『銀座しらに田』という週に3日だけ開かれる扉の奥で、エクスクルーシヴな正統派和食に浸りたい
2023年5月、銀座に誕生した和食店『銀座しらに田』(銀座/和食)。
『銀座しらに田』(銀座/和食)がオープンするのは、毎週月曜日から水曜日までの3日間のみ。
食通ならずとも、この限定感にはそそられるはず。そんな新店『銀座しらに田』(銀座/和食)の魅力をお伝えしよう。
『銀座しらに田』が開くのは週に3日間のみ。その訳とは?
『銀座しらに田』:装飾的な要素をほぼ排したストイックな店内。白木の一枚板のカウンターと、古風な意匠が美しい氷室式の冷蔵庫が存在感を放つ
『銀座しらに田』(銀座/和食)が開くのは、毎週月曜日から水曜日までの3日間のみ。銀座の一等地でなんと贅沢な、と思うが、それにはれっきとした理由があった。
店主の白仁田政信さんは、福岡・博多にある日本料理店『西中洲しらに田』を筆頭に、焼き鳥とワインの店、そば店など現在6店舗を営む腕利きの料理人。
そのため、福岡と東京を行き来して切り盛りしているのだ。
カウンターのみ。
ふたり横並びで座れば、緊張感も和らぎ会話も弾むはず!
『銀座しらに田』:一週間の半分は福岡で、残りは東京で腕を振るうという二拠点生活を送る白仁田さん。肉体的にはハードであろうが、気合が漲っている
独立する前、最後の修業先として勤めたのが同じ銀座にある名店『銀座うち山』。
若き日に、将来自身の店を持つことを夢見て奮闘した街へ、十数年後に凱旋……という大願成就は実に見事。
献立には「焼き胡麻豆腐」を筆頭に、師に学んだ正統派の品々を踏襲すると同時に、博多に拠点を構えているからこそ仕入れが叶う九州の食材をふんだんに取り入れ“しらに田流”に仕上げる。
白仁田さんの心意気が生み出す鮮烈な味わい
『銀座しらに田』:「鮑と雲丹のゼリーがけ」
白仁田さんの出身地、佐賀・唐津産の素材を使った「鮑と雲丹のゼリーがけ」。
鯛の骨で取ったクリアな出汁をゼリーにして涼やかに。
『銀座しらに田』:「うざく」
炭火でカリッと焼いた有明産の天然鰻が主役を張る「うざく」。
みずみずしいきゅうりと香り高い金胡麻が華を添える。
1人¥25,000ほど。
大人の夜に最適の一軒。
『銀座しらに田』:ワインラバーで「ブルゴーニュ一筋」という白仁田さんがそろえるだけに「ピュリニー・モンラッシェ」「ジュヴレ・シャンベルタン」「ヴォーヌ・ロマネ」など、垂涎の銘醸地の名品が。ボトルワインは15,000円~
鰹と昆布の旨みが豊かに広がる王道の出汁を堪能する椀物。椀種は「甘鯛と冬瓜」。素材の質の良さが光る。
料理は全ておまかせディナーコース(27,500円~)より。ランチコースは16,500円~。
「可能な限りお客様の目の前で料理を作り始め、できたてを供したい」という白仁田さん。
その心意気が、鮮烈な味わいを生む。
『銀座しらに田』へのアクセス・行き方は?
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅のA12番出口から出て、松屋通りへ。
松屋通りをまっすぐ1分ほど進むと、左手に『銀座しらに田』(銀座/和食)はある。
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